jiyouの日記

2007-09-05道妙禅門御書

 道妙禅門御書 

【どうみょうぜんもんごしょ】

建治二年八月 五十五歳御作

 御親父祈禱(きとう)の事承り候間仏前にて祈念申すべく候、祈禱に於ては顕祈顕応(けんきけんのう)・顕祈冥応(けんきみょうおう)・冥祈冥応(みょうきみょうおう)・冥祈顕応(みょうきけんのう)の祈禱有りと雖も只肝要は此の経の信心を致し給い候はば現当の所願満足有る可く候、法華第三に云く「魔及び魔民有りと雖も皆仏法を護る」第七に云く「病即消滅して不老不死ならん」との金言之を疑う可からず、妙一尼御前(ごぜ)当山参詣(さんけい)有りく候、巻物(まきもの)一巻之を進(まい)らせ候披見有るべく候、南無妙法蓮華経。

日蓮花押

建治二年丙子(ひのえね) 八月十日

道妙禅門