k-esuの日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2008-03-24天葬

k-esu20080324

【てんそう】

チベット仏教で行われる葬儀法の一つ。鳥葬・空葬ともいう。

現在この葬儀法を採用している地域は、インドや中国国内の一部(チベット周辺)であり、世界的に自然葬に注目が高まる中、葬礼法としても珍しい風習として現在も残っている。

チベットでは、死後の肉体は魂の抜けたものとし、死者の魂を天に送る為に天葬が行われた。

また13世紀頃より伝統的に葬儀の最高ランクはこの天葬とされ(高僧に施されるミイラは別)、自己の肉体を他の生物に捧げる事を以て生前最後の功徳と看做された。

天葬に際しては、遺族が僧院に遺体を届け、先ず故人の身体から完全に魂を抜く儀式を読経によって執り行い、日を選んで天葬臺と呼ばれる、遺体を天葬に附す場所に運ぶ(僧院の敷地内にある)。

天葬執行日は午前中に遺体を葬儀場に移し、処理係(格式のある僧院敷地内で行う場合は僧侶が兼ねる)が遺体を裁断し、遺体は骨格も含め、全て禿鷲に食べさせる。

尚、近年は天葬を伝統文化として、また遺族への配慮から観光客や報道への公開は中国当局によって禁止された。

ゲスト



トラックバック - http://sokagakkai.g.hatena.ne.jp/k-esu/20080324