伊予房

伊予房

【いよぼう】


伊予阿闍梨日頂のこと。六老僧の一人。駿河国(静岡県)富士郡重須郷の生まれ。父の死によって、母と共に鎌倉に住したが、母が富木常忍と再縁したのでその義子となったといわれる。文永4年(1267年)大聖人に帰依。その後、真間(まま)弘法寺に住して教化弘通に励んだ。大聖人滅後は墓所輪番にも応ぜず、大聖人の正意に反する行動をとったが、乾元元年(1302年)真間弘法寺を日揚に付して日興上人に帰依した。文保元年(1317年)重須で死去した。