佐渡流罪赦免

佐渡流罪赦免

【さどるざいしゃめん】


文永十一年二月十四日の御赦免状同三月八日に佐渡の国につきぬ同十三日に国を立ちてまうらというつにをりて十四日はかのつにとどまり、同じき十五日に越後の寺どまりのつにつくべきが大風にはなたれさいわひにふつかぢ(二日程)をすぎてかしはざきにつきて、次の日はこうにつき中十二をへて三月二十六日に鎌倉へ入りぬ、同じき四月八日に平左衛門尉に見参す、本よりごせし事なれば日本国のほろびんを助けんがために三度いさめんに御用いなくば山林にまじわるべきよし存ぜしゆへに同五月十二日に鎌倉をいでぬ。(928頁)

【「光日房御書」 建治2年3月(1276年)】