六老僧

六老僧

【ろくろうそう】

日蓮大聖人は御入滅にあたって、弘安5年(1282年)10月8日六老僧を定められた。蓮華阿闍梨日持、伊予公日頂、佐渡日向、白蓮阿闍梨日興、大国阿闍梨日朗、弁阿闍梨日昭の6人である。

日興上人が記録された「御遷化記録」によると、その冒頭に「弟子六人等 不次第」とあり、6人の連名の順序は入門の順に記されたもので、上下の差別はないとの意が明記されている。このことは非常に大事な点で、年齢や法臘(ほうろう/僧尼の出家受戒後の年数)などにかかわりなく、6人を平等に扱われており、この平等であるということを一重立ち入って読んでいく時、むしろ上を押さえて下を上げるという御真意を窺うことができる。

【五老僧】