内鑑冷然

内鑑冷然

【ないがんれいねん】

心の中では十分に知っているが、外に向かって言い出さないこと。すなわち、竜樹・天親は一念三千の法門を自ら知っていたが、他人に対して説法することはなかった。

またこのことについて、かつて戸田先生は、「天台・伝教も、心中では南無妙法蓮華経ということを悟っていたが、怖くて言えなかった」また、「末法に対して憧憬は当然あっただろうが、“機”合わず故像法時代にその使命を全うした」(趣意)と指導されている。