御本尊

御本尊

【ごほんぞん】

根本尊敬(こんぽんそんぎょう)の略。信仰根本対象。日蓮正宗において通常本尊というと、弘安二年十月十二日御図顕の本門戒壇の大御本尊根本とし、分身(ふんじん)散体の義によって歴代上人が之を書写(模写)し各信徒に下付(貸与)する習しとなっている。

尚、本尊には版木から印刷された「型木御本尊」、旅行等で外出時に携行可能な「携帯(懐中、御守り)御本尊」、一定の功績のある信者に授与される「常住御本尊」があり、一般に寺院では大御本尊同様板に黒漆を塗布し、その上から仏師が相貌を彫刻し金を被せた板本尊を安置している。