感応

感応

【かんのう】

1.心が感じ応えること。2.衆生の善根が通じて、仏力がこれに応じて現れるこという。仏法でいう感応は2の意で、感応道交の略。声がコダマとなって応ずるように、天の月が池の水にその影を落とすように、衆生の生命と仏の生命とが、互いに通じ融合することをいう。感は衆生の方からいい、応は仏の方からいう。末法においては衆生御本尊に題目を唱える時、感応の原理によって、我々の中に仏の清らかな力強い生命力(仏界)が湧現する。感応妙は十妙の一つ。