戒律

戒律

【かいりつ】


戒とは非を防ぎ悪を止めることで、律とは律法禁制の義。


持戒:正法時代には戒律を重んじた小乗が広まり、仏教僧は戒を行ずる事により、禅定を得、解脱出来、信徒戒律を守っている僧侶を仏法に叶う人として尊敬(そんぎょう)、供養すれば功徳を積めた。


破戒:像法時代には大乗仏教が流布したので戒律修行は初歩の一段階に過ぎず、修行の中心が智慧の研鑚や衆生の化多の実践に移行するため正しい仏教僧は、正法時代の戒律にとどまる修行を“破”って、大乗の菩薩戒である利他行に進んだ。


無戒:末法に入って、余経も実質的に効力を失い、像法時代の場合のように一段階としての戒律を行ずることもなく、正しい仏教僧は法華経の実大乗、大聖人の元意の辺においてはただ三大秘法の妙法を直ちに行じなければならず、人々は“無戒”の人=妙法を教え弘める人を尊敬・供養する事が大事になる。


金剛宝戒》

* はてなダイアリーキーワード:戒律