日昭

日昭

【にっしょう】

承久3年(1221年)、下総国海上郡能手の郷に生まれた。15歳で出家して比叡山に登り、天台宗を学んだが、その間に日蓮大聖人に会い、立宗の年である建長5年(1253年)、鎌倉・松葉ヶ谷の草庵を訪れ、内弟子となった。この時の日昭は既に33歳であった。それ以来、主として鎌倉方面の布教にあたり、大聖人入滅の弘安5年には、62歳となり門下では大長老であり、その後は鎌倉浜土にあって、目ぼしい活動は見られず、最も保守的な存在であったようである。

【五老僧/六老僧