難即悟達

難即悟達

【なんそくごだつ】

信心修行の上において、競い起こる難に打ち勝つことが成仏に通ずることをいう。

難とは正法を持(たも)つ者が受ける迫害、法難のことであるが、広く三障四魔を含む。悟達とは成仏の境涯、仏果を得ること。即とは不離の意。

凡夫が仏になる時は必ず三障四魔が競う。これにあたっては、怯まず対決することによって、己の宿命転換を成就し、成仏の境涯を会得できる。