青鳧

青鳧

【せいふ】

「ぜに」とも読む。青い鴨を意味する。鎌倉時代、大陸からの宋銭などの銅銭が輸入された。当時、これらの輸入銭は「おあし」「料足(りょうそく)」などと呼ばれ、その形が真ん中に四角い穴が空いて、鳥の目に似ていたことから青鳧、鵞目(がもく)、鳥目(ちょうもく)などとも呼ばれた。一貫文ごとに穴に紐を通して束ね、一結(ひとゆい)、一さし、一連などと呼んだ。