yasuyo-yoの求道辞典

2007-11-03

十羅刹女

【じゅうらせつにょ】

十人の羅刹女、悪鬼の女人のこと。法華経陀羅尼品第二十六に説かれる。藍婆(らんば)・毘藍婆(びらんば)曲歯(こくし)・華歯(けし)・黒歯(こくし)・多髪(たほつ)・無厭足(むえんぞく)持瓔珞(じようらく)・皇諦(こうだい)・奪一切衆生精気の十女。爾前の諸経では悪鬼とされたが、法華経に至って成仏を許されて善鬼となり、鬼子母神とともに法華経の行者を守護する諸天善神に列さられる。