yasuyo-yoの求道辞典

2007-11-14

三昧

【さんまい】

梵語サマーディの音写で三摩提、三摩帝、三摩地とも書き、定、正定、禅定、等持、等念などと訳す。サマーディのもともとの意味は、心を一つの処に定めて動じないことをいう。心を一つの対象に集中して散乱させないこと。古来インドにおいて行われた解脱や悟りを達成する一つの精神統一の方法であるとともに、それによって達成された精神状態をも意味する。仏教においてもサマーディ(三昧)は、仏道修行の不可欠の方法とされ、それによって修得された精神状態もさした。そのことは仏教の諸経典に無数の三昧が説かれているところからも明らかである。法華経においては無量義処三昧、法華三昧などがある。末法今日、日蓮大聖人の仏法においては、一心に三大秘法のご本尊に唱題する境地が三昧となる。