yasuyo-yoの求道辞典

2008-03-08

柔和忍辱

【にゅうわにんにく】

正法に対しては信状随従し、批判・中傷に対しては忍受し、敢えて逆境を切り開いていくこと。柔和は性質が優しくおとなしいこと。物事に従順で背かないことを柔といい、離れて隔たりなく穏やかなことを和という。

忍辱は、もろもろの侮辱を忍受し、逆境にあってもあえて心が動揺しないことをいう。法華経法師品第十に弘経の方軌として説かれる衣座室の三軌のうち、衣にあたる。「如来の衣とは柔和忍辱の心是なり」と述べられている